第27回国際喘息学会日本・北アジア部会
テーマ:「喘息患者に満足していただけるための最新臨床医学と基礎医学」
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会長挨拶/Greeting
第27回国際喘息学会日本・北アジア部会
会長 興梠 博次(社会保険 大牟田天領病院院長/熊本大学名誉教授)
第27回国際喘息学会日本・北アジア部会
会 長   興梠 博次
(社会保険 大牟田天領病院院長
熊本大学名誉教授)
 このたび第27回国際喘息学会日本・北アジア部会の会長のご指名を受け、熊本市にて開催をさせていただきますことに心より感謝申し上げます。
 喘息は、3〜15%の高い有病率を示す重要な疾患です。ガイドラインの進化にともない多くの喘息患者のquality of life(QOL)が改善してきましたが、まだ数多くの課題が残されています。すなわち、治療抵抗性の重症患者が10%程度残されていること、高齢者の閉塞性肺疾患の原因が複雑で、喘息、COPD、その他の気道・肺疾患の合併症が背景にあり診断と治療が困難であること、喘息に合併する好酸球性副鼻腔炎と中耳炎、血管炎およびアスピリン不耐症の治療の困難性、軽症喘息の掘り起こしとそのQOLの改善の必要性、喘息治療薬の吸入手技が十分に訓練されていないこと、等、が列挙できます。
 以上の課題を少しでも解決するために、本学会のテーマは、「喘息患者に満足していただけるための最新臨床医学と基礎医学」と致しました。重症喘息の病態と治療に関するシンポジウム、特別講演、会長講演、高齢者気流閉塞疾患の鑑別と治療、分子標的治療、薬剤師ならびに看護師も参加できる吸入手技指導シンポジウムとハンズオンセミナー、一般演題(口演、ポスター)を、海外からの演者を含めて企画しています。また、懇親会では高千穂の夜神楽を披露致します。
 熊本は、昨年4月に震度7の地震を被災しました。熊本も少しずつ立ち直っていますが、会場のホテル日航熊本に隣接する熊本城は天守閣、塀、石垣(武者返し)の損傷は激しく、修復工事が始まったばかりです。熊本は、今、地震からの復興を目指して必死に頑張っています。人は、その一生に多くの困難が存在し、その困難を克服するために工夫と創造を重ねて困難を乗り越え、さらに成長します。喘息の診療や研究においても同様と考えられます。皆様には、学会の前後にご家族連れで被災した熊本城を視察いただくとともに、最も良い季節の阿蘇、やまなみハイウェイ、高千穂峡、天草などをご訪問いただき、頑張っている熊本を激励するためにもご参加いただくことを切にお願い申し上げます。
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